かつて江戸時代に栄え、現在でも古い蔵や町屋が残る泉佐野の旧市街「さの町場」(令和2年に日本遺産にも登録)
私たちはそこで、現代の「家守*」として、今あるものの価値を活かしながら時代に合わせた新しい使い方を考え、地域の活性化を目指すまちづくり活動を行っています。
私たちが目指していること
物事の本質を考え、思いやりの精神で繋がるコミュニティ
物事の本質とは何か?根本を考えて、
「誰かが言っていたから」など情報、ルール、欲求にしばられない本質を考えて、
相手の立場に立ち、助け合いや思いやり、持ちつ持たれつの精神性で繋がるコミュニティー
自分達で自立出来る力を身につける学びの環境づくり
自然や人など、コミュニケーションを通じて常に学び考える環境をつくり、
お互いに高めあえる関係性
ここにしかない価値の創造
古き良きものの魅力を最大限に惹きだし、今ある建物や物などを工夫して新たな価値、時代を創造する。
ただ古い物を活かせば良いという訳ではなく、地域の時代背景や建物が刻んできた歴史を生かし、
次に繋げていくまちづくり。
現在の活動拠点について
拠点としているのは築 200年以上の歴史ある町屋です。一度はオーナーさんから「取り壊そうかな…」という話も出たそうですが、しかし、一度壊せば200年の歴史は二度と戻ってきません。もう同じものを造ることもできません。今、さの町場では多くの古い家屋、町屋が維持できずに手放されたり、取り壊されたりしています。
私たちは、まず自分たちの拠点「くらふとや」を“町場ならでは”の素敵な時間を過ごしていただける場所へと変えることでこのエリア(町場)にとっての”新芽”となり、新しい息吹を吹き込めるよう、地元を中心に想いを持った有志が集いました。ぜひ応援よろしくお願いします!
※家守とは
江戸時代、不在の家主に代わって家屋の維持管理や借家人の世話をする職業のことです。民間の立場でありながらまちの世話人として、借家人の相談事を聞いたり、公共の役割を担っていました。私たちは「現代版の家守」として、さの町場の空き家をオーナーに代わって活用する取組から、地域の抱える問題に取組み、まちを盛り上げ再生させることを目指しています。
サポーター募集中!
一緒にくらふとやの片付けやリノベーション活動をお手伝いいただけるサポーターを募集しています!
見学も大歓迎ですので関心のある方は問い合わせフォームよりどうぞ。
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団体名 さの町場家守舎 まちばの芽 所在地 泉佐野市春日町9-8(くらふとや) 設 立 令和2年2月16日 MAIL sano.machiba@gmail.com |
“さの町場家守舎 まちばの芽について” に対して2件のコメントがあります。
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