泉佐野市北西部に位置する旧市街で、今でも蔵や古い町屋が残っており、そこで廻船業者を営み、江戸時代の長者番付に度々登場した「食野家」が生活していた拠点として繁栄していました。

当時の自然に広がっていった町場は非常に細く曲がりくねっており、「迷宮都市」とも呼ばれます。

まるで江戸時代にタイムスリップしたような情緒ある町並みは2020年6月に日本遺産にも追加登録されています。